江川雄大さん

駿河屋が誇るトレカ鑑定の
スペシャリストに聞くっ!!

 たった一枚のカードが時にすごい価値を持つトレカというジャンル。それだけにトレカ一枚一枚の値打ちや真贋などを見極める鑑定士の眼力はとても重要だ。それではトレカ鑑定のプロの中のプロ、駿河屋・秋葉原支社の江川雄大氏にお話を伺おう。
「こちらのカード『遊戯王デュエルモンスターズ3三聖戦神降臨公式大会・ストリートデュエル・レジェンド・オブ・パワー優勝賞』は、2000年のゲームボーイ大会の優勝賞品です。同大会の関連限定カードは100枚単位で発行されてそれらも貴重ですが、特に今回の優勝賞カードは台紙や封筒までついていて希少性がスゴイです。鑑定額は500万円。僕自身、この仕事は長いんですが台紙付きは初めて見ました」
 なんとトレカ一枚に500万円とは! この世界の奥深さを改めて実感する。
「こっちは『ポケモンカードゲームXY BREAK ルイージピカチュウスペシャルBOX』ポケモンセンターの限定版ですね。鑑定額は60万円。任天堂を代表する二大作品のコラボで、非常に人気です。一時期のポケモンセンターでは誰でも買えたので、実は皆さんのご自宅にも、今もしまわれたままになってるかもしれません」
 夢のある話をありがとうです! 本書読者の家にも、お宝カードが眠っている!?
「で、本商品は『マジック・ザ・ギャザリング(MTG)』の幻の逸品。ブラック・ロータス。知る人ぞ知る伝説的なカードで、僕も現物を見るのは初めてです。このカードはゲームに実用しても強く、強豪プレイヤーのなかにはあえてカードのいたみなどを気にしないで、実際にゲームに用いている人もいます。鑑定額は160万円」
 これまたスゴイ! しかしもちろんトレカというジャンルの楽しみは、価格的な価値ばかりでない。老若男女だれでも世代を問わず、互いの情熱でゲームをプレイする醍醐味もある。そんな深くて広いトレカの世界の素晴らしさを心に忍ばせながら、このまま江川さんによる人気トレカの鑑定を「もうちょっとだけ続けて」うかがってみよう。トレカの世界を満喫するのは、ファンの皆さんだ。