井上和也さん
【お宝鑑定】ガンプラに次ぐ人気の美少女プラモ、ゾイドも登場!
【プラモ鑑定士の世界】【Part-1】【駿河屋の歩き方】
“赤い”ガンダムや美少女プラモも登場。
駿河屋の現場で商品を精査するカリスマバイヤーが、
届いた「お宝」をズバリ鑑定。驚きの価格とは?
「お宝」が世界中から集まる夢のターミナル「駿河屋」の最前線からお届けします!
※ 収録は2024年2月に行われました
※ 「鑑定価格」は2024年2月時点のものです
※ 「鑑定価格」は駿河屋での買取査定額で、販売価格とは異なります
鑑定商品
・1/60 PG RX-0 ユニコーンガンダム+アームド・アーマーDE チャイナレッドVer.
(BANDAI SPIRITS)
・1/72 MATSUKAZE mdl.2 拠点防衛仕様
(壽屋 KOTOBUKIYA・2015年)
・バーゼラルド LIMITED COLOR HJ EDITION
(ホビージャパン・2017年)
【お宝鑑定】雑誌通販限定のガンプラ、歴史的価値の高い”潜水艦ノーチラス号”!
【プラモ鑑定士の世界】【Part-2】【駿河屋の歩き方】
歴史的価値の高い高額鑑定プラモ・ノーチラス号とは……。
駿河屋の現場で商品を精査するカリスマバイヤーが、
届いた「お宝」をズバリ鑑定。驚きの価格とは?
駿河屋の現場で商品を精査するカリスマバイヤーが登場!
届いた「お宝」をズバリ鑑定、驚きの価格とは?
「お宝」が世界中から集まる夢のターミナル「駿河屋」の最前線からお届けします!
※ 収録は2024年2月に行われました
※ 「鑑定価格」は2024年2月時点のものです
※ 「鑑定価格」は駿河屋での買取査定額で、販売価格とは異なります
鑑定商品
・1/100 MG RX-79 (G) 陸戦型ガンダム(マイグレード・砂漠用C)
(バンダイ・2001年)
・原子力潜水艦ノーチラス号
(NBK 日本文化教材社・1959年)
【お宝鑑定サブトーク】相場の変動、商品への熱量感の渦中にいる面白さ
【プラモ鑑定士の世界】【駿河屋の歩き方】
駿河屋カリスマバイヤーに聞く 、ここだけの話。
お宝鑑定ってどんな仕事なの?
担当商品への思い入れは?
そして、今いちばんアツい商品は !?
書籍掲載内容
駿河屋が誇るプラモ鑑定の
スペシャリストに聞くっ!!
昨今のホビー業界はプラモデルが再注目されている。コロナ禍の時期に自宅待機を求められた一般の社会人が、余暇を過ごすための趣味として着目したことで人気が上昇したようだ。そのなかでも特に注目されているのは〈ガンプラ〉こと「ガンダム」シリーズだが、ほかにも同様の組み立てモデルとして恐竜や野生の動物などをモチーフにしたSFメカ「ゾイド」も見逃せない。ホビー担当の井上和也氏が、そんな「ゾイド」のあるアイテムをこう語る。
「トミー(現・タカラトミー)さんの「ゾイド」でいえばゴッドカイザーですね。「ゾイド」は、やっぱり熱狂的なファンの多いシリーズだと思うんですよ」
「ゾイド」といえば、まず欧米で「ZOIDS」シリーズのタイトルで発売後、日本では別名義の「メカボニカ」シリーズとして若干量のアイテムが流通。そこから1983年に日本でも正式に「ゾイド」のタイトルとなった経緯がある。以降、途中の休止期間こそあったが、実に40年におよぶ歴史を持った長いシリーズなのだ。それだけに旧来からのファンもいれば、新しく入ってきたファンもいる。
「ゴッドカイザーは1990年にトミーさんから発売された「ゾイド」ですね。「ゾイド」シリーズは現在もタカラトミーさんやコトブキヤさんなどから発売されていますが、ゴッドカイザーは一度も再販もされていません。完全にこの当時品を買わないと作れないキットになっておりまして、それが高騰の理由なんです。なんで再販できないのかとか、そのあたりについてはいろいろな事情があるのでしょうけれども、そういう希少性が当店での価格に反映されるわけなんです」
当時品を買わないと作れない、という言葉が出たが、気になる中身の状態は?
「本当に未開封で未組み立ての完全な新品同様です、はい。よくぞこのレアな商品がこういう形で残ってましたよね。その辺も含め、この高騰の理由なんです」
井上氏には次ページ以降のプラモデルに関しても、その〈鑑定ポイント〉を語ってもらった。
※上記は、書籍『駿河屋の歩き方』掲載原稿の転載となっています。「次ページ」「鑑定ポイント」は是非、書籍『駿河屋の歩き方』でお楽しみください。