内村恒太さん

【お宝鑑定】小さくてもレース用！ シャーシに、モーターに、ボディにこだわる「ミニッツ」! 懐かしのスロットカーも!!
【RC（ラジオコントロール）モデル鑑定士の世界】【Part-1】【駿河屋の歩き方】

京商のレアな周年記念、限定色モデルが登場！
駿河屋の現場で商品を精査するカリスマバイヤーが、
届いた「お宝」をズバリ鑑定。驚きの価格とは？

「お宝」が世界中から集まる夢のターミナル「駿河屋」の最前線からお届けします!　

※ 収録は2024年2月に行われました
※ ｢鑑定価格｣は2024年2月時点のものです
※ ｢鑑定価格｣は駿河屋での買取査定額で、販売価格とは異なります

鑑定商品
・『ミニッツレーサー MR-03EVO SPシャシーセット』
　（京商/2021年）
・『オートスケールコレクション ミニッツAWD MA-020用 日産スカイライン GT-RV・SpecⅡNur（Ｒ34）
　クロームブルーミニッツ 20th Anniversaryスペシャルエディション』
　（京商/2020年）
・『1/27 スバル インプレッサWRC 2008　#5 ミニッツレーサー用替えボディ』
　（京商/2016年）　
・『スーパーマグナカー ランチア ストラトスターボ #539　(ホワイト×グリーン×レッド)』
　　トミックス(TOMIX)

【お宝鑑定】まるでスマホ！ 高額コントローラー〝プロポ〟、半完成の大型エンジンRCカー現る！
【RC（ラジオコントロール）モデル鑑定士の世界】【Part-2】【駿河屋の歩き方】

こだわりのコントローラー、憧れの大型エンジンカー半完成モデル必見！
駿河屋の現場で商品を精査するカリスマバイヤーが、
届いた「お宝」をズバリ鑑定。驚きの価格とは？

「お宝」が世界中から集まる夢のターミナル「駿河屋」の最前線からお届けします!　

※ 収録は2024年2月に行われました
※ ｢鑑定価格｣は2024年2月時点のものです
※ ｢鑑定価格｣は駿河屋での買取査定額で、販売価格とは異なります

鑑定商品
・『MT-44 RX-481/PC』
　（三和電子機器(SANWA)/2016年）
・『1/8スケール ラジオコントロール 21エンジン 4WD レーシングバギー インファーノ MP10』
　（京商/2019年）

【お宝鑑定サブトーク】駿河屋からレースに！ RC普及への夢を語る
【RC（ラジオコントロール）モデル鑑定士の世界】【駿河屋の歩き方】

駿河屋カリスマバイヤーに聞く 、ここだけの話。
お宝鑑定ってどんな仕事なの？
担当商品への思い入れは？
そして、今いちばんアツい商品は !?

書籍掲載情報

駿河屋が誇るラジコン鑑定の
スペシャリストに聞くっ!!

　ラジコンホビーの歴史は古く、昭和の時代から世代を超えた多くの愛好家を虜にする。初心者からマニアまで楽しめる電動カー、上級者向けのエンジンカーまでその裾野は広く深く、種類によってはある意味で実車と変わらない精密なマシンを自分の手で操縦し、実際に走行させる醍醐味は、ほかの趣味では味わえない趣の魅力がある。そんなラジコンジャンルの鑑定は?
鑑定士の内村恒太氏に聞いてみよう。
「まず京商の『ミニッツレーサーMR―03EVO SPシャシーセット』で、これはシャシーパーツのみのセットです。ラジコンは箱から出してすぐ遊べるものもあるのですが、これは上級者が競技用に使うセットで、鑑定額は1万1千円。定価は26950円で鑑定額は半値ほどですが、実は昨年の12月にリニューアルモデルの『MR―04EVO2』が出たので。それでもまだ人気を感じますので、このお値段で」
　旧型が必ず価格が下がる訳でもなく、入手難で高騰することもあるという。やはり面白いホビージャンルの世界だそうだ。
「こちらはそのミニッツ用のボディ単品の商品で『オートスケールコレクション 日産スカイラインGT -RV・SpecⅡ』の京商20周年の限定クロームブルー版。この時代の走り屋さんが主な購買層で、今は落ち着いて趣味にお金もかけるので、喉から手が出る人気商品ですね。定価は6000円位でしたが、鑑定額は1万1千円」
　やはり周年記念の限定商品は、そのまま絶対に再生産されないので高くなる。京商の周年商品はすぐに店頭から完売の上、今回は未使用という点もポイントが高い。
「こちらスバルインプレッサのボディも同じ系列の商品で、周年ものではないですし、鑑定額は定価の7割ほどですが、一般商品でもあまり出回っていないので、さほど値下がりはしていないんです。ですから入荷するとすぐ売れちゃいますね」
　もちろんラジコンホビーの関連商品は、車両セットやパーツ類ばかりではない。プロポと呼ばれる無線操縦機やほかのサポート商品なども数多い。次からのページでも、内村氏による鑑定価格を見せていただこう。

※上記は、書籍『駿河屋の歩き方』掲載原稿の転載となっています。「次ページ」「鑑定ポイント」は是非、書籍『駿河屋の歩き方』でお楽しみください。