Tさん

【お宝鑑定】羽海野チカ、よしながふみの同人誌漫画、小野不由美の超レアな同人誌小説が登場!!
【同人誌(女性)鑑定士の世界】【駿河屋の歩き方】

同人時代の漫画家、作家の貴重な同人誌が続々登場!
駿河屋の現場で商品を精査するカリスマバイヤーが、
届いた「お宝」をズバリ鑑定。驚きの価格とは?

「お宝」が世界中から集まる夢のターミナル「駿河屋」の最前線からお届けします! 

※ 収録は2024年2月に行われました
※ 「鑑定価格」は2024年2月時点のものです
※ 「鑑定価格」は駿河屋での買取査定額で、販売価格とは異なります

鑑定商品
・『フロム、イエスタディ。3 編集再録本 1996 ~ 1999』
 (BLUE on BLUE/2000年)
・『アンドレとたわし 総集編 /よしながふみ/島さとる』
 (大沢家政婦協会)
・『中庭同盟』
 (猫猫組(MAO PRODUCTION) /1995年)

【お宝鑑定サブトーク】欲しい商品は自分で買い戻すことも!?
【同人誌(女性)鑑定士の世界】【駿河屋の歩き方】

駿河屋カリスマバイヤーに聞く 、ここだけの話。
お宝鑑定ってどんな仕事なの?
担当商品への思い入れは?
そして、今いちばんアツい商品は !?

書籍掲載内容

駿河屋が誇る同人誌(女性)鑑定の
スペシャリストに聞くっ!!

 おおまかに述べて、同人誌にも男性と女性それぞれに向き不向きの内容がある。そんな女性向けの同人誌を担当する鑑定士のTさんは、仕事歴約10年のベテランとして現在の女性向け同人誌をどのようにとらえているのだろうか。
「私自身、子供のころ友人から同人誌アンソロジーを教えられ、それからジャンルは変われどずっと同人誌を購入しています。コミケも毎年参加し、同人誌を作ったりイベントにサークル参加したこともあり、同人誌はずっと身近な存在でした。この仕事は長年の経験や知識を活かしています。また、女性向け同人誌は明文化されていないローカルルールが多く、男性向け同人誌では問題にならないようなことでもしばしば炎上の火種になることがあります。そういったローカルルールを把握し、購買者の皆さんや作家さんに不快な思いをさせないようにということは注意しています。
 女性向け同人誌の最近の課題は、変わっていく環境に合わせつつ、古いものの価値を再評価していく中古市場でどうバランスをとっていくかという点だと思いますね」